うさぎ 爪切り

ふわふわ可愛らしいうさぎさんにも、鋭い爪があります。
野生うさぎの爪は土を掘るときに削れますが、土を掘らない飼いうさぎは飼い主が切らなければなりません。

今回は、爪を切るときに知っておきたい情報をご紹介します。

爪を切るときはうさぎさんをしっかり固定しよう

爪切りで一番大切なのは「うさぎさんを固定すること」です。
ほとんどのうさぎさんは、体を拘束されると暴れます。抵抗されても力づくで押さえつけるのは、絶対にやめましょう。繊細なうさぎの骨は、力を入れると簡単に折れてしまいます。
まずは、体を撫でて落ち着かせることが重要です。写真のような抱っこは体勢が安定し、爪も切りやすくなります。抱っこに慣れていないなら、まずは抱っこの練習をおすすめします。

参考記事
うさぎの抱っこ どうやって「しつけ」すればいいの?

爪切りの頻度、根元まで切っていいの?

一般的に2ヵ月に1回のペースで切りますが、爪が長くなったら切りましょう。人間と同じで、のびるスピードはそれぞれ。1週間に1回確認すると、爪切りの目安がわかってきます。

🐇ワンポイント・アドバイス🐇

爪切りの周期は個体差がありますが、お店に来ている子たちを見ていると概ね3週間から4週間に1度のペースが良いように思います。伸びすぎると爪をひっかけて折ってしまったり、爪をひっかけて思わぬケガにつながる危険性もありますので、伸びすぎる前のケアを心がけてあげてください。

うさぎの爪には血管が通っている

爪切りの回数を減らすために、根元ギリギリまで切りたいかもしれませんが、それは絶対にNG。うさぎの爪には血管が通っており、その部分を切ると出血してしまうからです。人間で言うと、深爪の状態です。

血管はそのままでも確認できますが、光を当てると見えやすくなります。白く透き通る爪に対し、血管はピンク色をしています。爪が黒いうさぎさんの血管は、光を当てても見えづらいため注意してください。

初心者でもできる!うさぎのつめきり方法

前足に5本、後ろ足に4本ずつあるうさぎの爪。ふわふわの体毛で爪が見づらいなら、みかんなどが入っているネットをうさぎさんの手に被せると、爪が出て確認しやすくなります。

またご褒美に、おやつやフルーツを与えると「爪切りが終わればおいしいものがもらえる!」とおとなしく我慢してくれるようになりますよ。

爪切りのポイント

爪の根元と先端を手で抑えると、爪が固定され切りやすくなり、爪も飛びません。深爪しないよう、血管から1~2mmほど白い爪を残して切りましょう。

 

爪が見づらい場合は、上の写真のように、ネットを使って爪を見やすくしましょう。

全部の爪を1日で切る必要はありません。暴れる・負担が大きいと感じたなら、一日数本のペースで爪を切りましょう。「爪切り」行為が、うさぎさん・飼い主両方の負担にならないことが大切です。

爪切りの方法

前足
うさぎが動いても怪我をしないように、利き手と反対の腕と自分の体で、うさぎの胴体を優しく押さえます。前足をしっかりと固定し、利き手に持った爪切りで、爪を切ります。

後ろ足
抱っこできるうさぎの場合、お座りだっこをします。足を横に引っ張ると、脱臼・骨折の危険性があります。不慣れな場合は、ひとりが抱っこ、ひとりが爪切りと、ふたりで行うと安全です。

誤って血管を切ってしまっても慌てず、清潔なガーゼを傷口に当て優しく押さえて止血し、病院を受診しましょう。

骨折、脱臼…爪が伸びたままだとこんな危険が!

爪が長いままでいると、怪我のリスクが上昇します。
部屋んぽ中にカーペットのケープに爪が引っかかりケガをしてしまったというのはよくある話です。

参考記事
うさぎの骨はとっても繊細 飼い主さんに知っておいてほしいこと

また、長い爪で毛づくろいをすると、皮膚を傷つけ「皮下膿瘍(ひかのうよう)」ができることも。免疫力が低下したうさぎさんや老うさぎさんの場合、さらに悪化するので注意が必要です。

爪が伸びすぎたことでかかと近くの一部分に体重がかかり、「ソアホック」という病気にかかることもあります。「ソアホック」とは、足の裏の皮膚が硬くなり炎症を起こす病気で、脱毛や皮膚炎症等の症状がでます。

参考記事
獣医師監修:うさぎの脱毛

爪切りが難しいと思ったら専門家へ頼もう

無理して自分で爪を切る必要はありません。だっこができず暴れる場合や、爪切りが不安と感じたのなら動物病院や専門店に任せるのが一番です。

想定外の怪我をさせないよう、うさぎさんを大切に想う気持ちを一番に行動しましょう。

また、ラビットリンクのフェイスブックでは爪切りポイントを掲載しています。よろしければこちらもチェックしてみてください。
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佐俣

佐俣

うさぎタイムズ編集部員、うさぎ専門ライターです。うさぎさんが、ただ「可愛らしいから」ではなく、正しく理解され、共に暮らすパートナー・家族としてお迎えしてもらえることを願っています。初心者の方にもわかりやすく情報をお伝えできればと思っています。