
新たな出会いとして、うさぎさんを家族に迎えようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなとき気になってしまうのは、うさぎさんと生活する上でかかってくる費用のこと。今回は、毎月の固定費についてご紹介します。
目次
うさぎさんお迎え前に最低限のものは揃えよう
お迎え当日から、ペレットや牧草のような消耗品だけでなく、ケージやトイレなどの飼育用品が必要です。「初日は段ボールでいいや」などとは決して思わないでください。うさぎさんを危険にさらすことになります。
ケージひとつとっても「扉がどのように開くか」「手入れは簡単か」など、初めてうさぎさんをお迎えする人は迷ってしまうかもしれません。
また、給水ボトルも「うさぎさんに適した給水ボトル」というのもあります。。
何を購入すれば良いのかわからない場合は、うさぎ専門店で聞いたり、販売されている最低限のグッズがセットになっている「スターターセット」がおすすめです。お店によりますが、30,000~40,000円くらいで販売されています。(2026年4月調べ)
また、一緒に生活しているうちに、ヒーターや冷感グッズなどの季節用品、室湿度計など、必要に応じて適宜、買い足しましょう。
🐇ワンポイント・アドバイス🐇
特にケージなどは、どれも同じように見えるかも知れませんが、うさぎさんの種類によって適したケージが異なります。また、うさぎさんと一緒に暮らす際には毎日のお掃除なども必要になりますので使い勝手の良いケージだととても便利です。うさぎさんをお迎えされる際には、お店のスタッフさんにどのケージを選べばいいか聞かれることをおススメいたします。
【参考記事】
うさぎを飼うときに必要なお金について
定期的に買い替えが必要なうさぎ用品
ブラシ、爪切りは使用状況によって買い替え
毛を整えるために行うブラッシングは、血行を良くするマッサージ効果も期待できます。傷んだブラシだとその効果が薄れてしまうので、古びてきたら新しいブラシを購入しましょう。
また、爪切りも長く使用していると切れ味が悪くなります。無理に切れ味の悪い爪切りを使用すると怪我をさせてしまうリスクも出てきますので、劣化具合に応じて買い換えましょう。
ブラシも爪切りも1000円〜2000円と比較的安く手に入ります。
特にかじり木はかじられて鋭く尖ってくると怪我の原因になるので、買い替えてあげてください。
🐇ワンポイント・アドバイス🐇
ブラシは実にたくさんの種類が存在します。ウサギの種類や状態に応じて使い分けます。はじめて揃える場合は、うさぎ専門店で聞いてい見るのもおすすめです。
かじり木は必要か?
基本的にかじり木は必要ありません。
以前は、常生歯(歯が伸び続ける)であるうさぎは、歯を削るために「かじり木をかじらせる」といのが常識でした。
しかし今では、歯へ負担やかじった破片を飲み込んでしまった際に胃などを傷つけてしまうことがあるため使用することはほとんどありません。
🐇ワンポイント・アドバイス🐇
うさぎさんの歯は、牧草をしっかりと食べてくれればそれで十分削ることができます。ケージなど固いものを齧るようであれば、木や牧草でできたフェンス状のガードがありますので、そちらを利用するようにしてください。
参考記事:ケージを齧る(かじる)うさぎへの対処法
大きくなったらケージも買い替え
場所の確保が難しいからと小さいケージを購入したものの、うさぎさんが成長すると窮屈になってしまうことがあります。うさぎは生後半年で大人になります。買い替えを避けたければ、大人になったときの体格をペットショップでしっかり確認しましょう。
思いのほか大きくなったのなら買い替えの検討を。うさぎさんにとってストレスになるだけでなく、ケージにぶつかって思わぬ怪我を招くこともあります。
🐇ワンポイント・アドバイス🐇
ネザーランドドワーフやホーランドロップの子であれば80㎝幅のものが理想ですが、最低でも60㎝幅の物を選ぶようにしてあげてください。
参考記事:うさぎさんにとって適切なケージの広さは?
ウサギのエサ代は1ヶ月平均で約7,000円
エサ代はうさぎさんによって変わりますが、一般的に6,000円〜8,000円ほどです。
ペレットと牧草の比率で値段も変わる
嗜好性が高く牧草だけでは得られない栄養素が摂取できるペレットですが、食べさせすぎは禁物です。食性にあったものを適切な量与えましょう。
生後3ヶ月までは栄養をたくさん摂る必要がありますので、食べるだけ与えますが、その後は体重の3〜5%に与える量を制限します。6ヵ月以降は成長が止まりますので、体重の増減を見ながら、太り過ぎないように痩せすぎないように量を調整します。
2歳のうさぎ(体重1.4Kg)が1ヶ月に消費するペレットの平均的な量は約1.8kg、値段にして2,600〜3,500円です。牧草は一日中食べ放題の状態で約500〜1.5Kgの量とすると、1,000〜4,000円かかります。
🐇ワンポイント・アドバイス🐇
ペレットはメーカーさんによっても給餌量が異なりますが、一般的には生後3ヵ月までは「食べ放題」、生後3ヵ月から「体重の5%」を目安に与えるようにしてください。
だたし、香川大学とうさぎの環境エンリッチメント協会が共同開発したウサギの完全栄養食「コンプリート1.0」は、与え方が異なりますので、ホームページで確認するようにしてください。
【参考リンク】
ウサギの完全栄養食「コンプリート1.0」とは
ラビットリンクブログ「あなたのうさぎの1日あたりのフードの適量」
ペレット・牧草は、内容量や価格が種類・メーカーで大きく変わります。
お徳用は価格も安く大容量ですが、
・牧草は保管方法によっては虫が発生することもありますので1〜2ヶ月以内に食べきれる量を購入するのがおススメです。
・ペレットはデンプンの含有量が多い場合、うっ滞のリスクが高まりますので、デンプン量の少ないフード選ぶようにしてください。
子ウサギのうちにいろんな味を覚えさせよう
子ウサギのうちはいろんな種類の牧草を与え、味を覚えさせることもおすすめです。「フードが販売終了してしまった」「急に嫌いになったようで食べなくなった」というときに切り替えが比較的容易に行えるようになります。
元気なのに、ごはんを突然食べなくなったのなら、うさぎさんの体で何か起こっているかもしれません。いくつか他のごはんに変えてみても食べない状況が続くなら、必ず動物病院に連れていってあげてください。
🐇ワンポイント・アドバイス🐇
フードについては、「よく食べるフード=良いフード」とは残念ながら限りません。
このためフード選びもうさぎ専門店でアドバイスしていただくと「体に良いフード」を教えてくれますので、その中からお選びいただくのが良いと思います。
現在の理想的な給餌配分は、「牧草:フード:おやつ(野菜など)=75:20:5」がひとつの目安とされています。
これを見ていただくと、最も大切なのは牧草ということが分かります。
特に牧草をたくさん食べてもらいたいですから、子うさぎの内から複数種類の牧草を与えるようにしてください。
参考記事:牧草を食べてもらうためにできること。
ウサギの住みやすい環境へ整えるのにもお金は掛かる
エアコンはほぼ一年中つけっぱなし
他の動物と同様に被毛で覆われたうさぎさんは暑さが苦手です。
夏は一日中クーラーをつけることも多くなります。寒さには強い動物ですが、急激な寒暖差は人も体調を崩しやすくなるように、うさぎさんも体調を崩す原因になります。そういった場合は暖房機器を上手に使って寒暖差を抑えるようにしてください。
7、8月にウサギが快適な温度(22〜26℃)に保つためのエアコンの電気代は、約5,000〜10,000円ほどかかると思っておいた方がいいでしょう。
エアコンの機種や温度設定、省エネモードなどで電気代は前後するので、参考程度にとらえてください。
電気代を節約したくても、ひんやりシートや扇風機だけに頼るのは危険。うさぎさんの健康を第一に考えるなら、エアコンは必要不可欠です。
🐇ワンポイント・アドバイス🐇
うさぎさんをはじめ被毛に覆われた動物は、人のように肌の発汗作用で体温調整することができません。このため扇風機で風を送っても効果があまりありません。エアコンを使って室温をコントロールするようにしてください。
【関連記事】
暑さにご注意!うさぎと夏を乗り切るには?
ウサギの病院代は保険に入ると安くなる?
ウサギは、体調が悪くてもそれを隠す習性があります。だからこそ、少しの異変に気づいて動物病院に連れて行くことが重要です。
いくら命を守るためとはいえ、気になるのが治療費のこと。そんな不安を解消するためにあるのが、ペット保険です。
飼いうさぎさんの寿命は7~10年ほど、そのほかに急なケガや病気で受診するときの費用も考えた上で、うさぎさんをお迎えしたいですね。
【関連記事】
うさぎはペット保険に加入したほうがいい?
うさぎをお迎えするなら、専門店のラビットリンクへ
「きめ細やかなサポートを継続して受けられるショップかどうか」は、うさぎのペットショップ選びで重視してもらいたいポイントです。
うさぎは猫や犬に比べると、専門的に診てもらえる病院が少ないのが現状です。ケアについてもうさぎならではの配慮が必要で、特に初心者さんは不安になることが多いかも知れません。
ラビットリンクでは、うさぎさんお迎え後もサポートするのがうさぎ専門店の務めだと思っています。店頭では、お世話の仕方ついてはもちろん、病気の時のアドバイスや病院のご紹介もしています。
さいたま市の北浦和駅近くにある実店舗には、ネザーランドドワーフとホーランドロップの可愛らしいうさぎさんがいっぱい。埼玉だけでなく、東京、神奈川、群馬、茨城、千葉、遠方だと新潟や秋田からもラビットリンクからお迎えするために来てくださる方たちがいらっしゃいます。
ネットショップでは、新鮮な牧草やケージなどのうさぎ用品も多数取り揃えています。
スタッフ全員うさぎさんが大好きなので、どんなご相談・ご質問にも丁寧にお答えします。うさぎのケアに来られた際は、うさぎさん専用フォトスポットで、かわいいお写真を撮っていってくださいね。
「うさぎさんと暮らしてみたいな」と思ったら、ぜひ一度、ラビットリンクにご来店ください。








