ぐっすり眠るフェレットフェレット情報局の井上です。外出自粛中、お家の中で一緒に遊べる仲間“ペット”がほしいと思ったことはありませんか? ペットといえばワンちゃん、ネコちゃんを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実はお散歩がいらない「フェレット」も完全室内飼いに適した動物です。

「エキゾチックアニマル」と呼ばれるなど、ややレアな存在でもあるフェレットくん。一見、お世話が難しそうに思えるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか。
今回は、フェレット飼育の「ちょっと意外なホント」と、室内飼いにピッタリな理由についてご説明します。

フェレットってどんな動物? 飼うのは大変?

きりりとしたお目々と長い爪を持ち、ちょっとかっこいいイメージもあるフェレット。一緒に暮らすとどんな一面を見せてくれるのでしょうか。室内飼いでケージの中にいるフェレット

去勢・避妊手術を受けているため、おとなしい

フェレットは肉食動物なので「凶暴なのでは」という思う人もいるかもしれません。たしかに、去勢・避妊手術を行っていないフェレットは繁殖期になると、活発で攻撃的になります。
しかし、日本のペットショップで販売されているフェレットはほぼ100%去勢・避妊手術を受けているため、大きくなっても比較的おだやかな性格の子が多いのです。

もちろん、犬や猫と同じように「噛む」こともありますが、しつけをすることで噛み癖は落ち着いてくるケースが多いものです。

ワンポイント・アドバイス

フェレットは繁殖農場(ファーム)によって体格、性格が異なり、噛み癖も違います。「噛む子は苦手」「噛み癖を直す自信がない」という人は、噛み癖がほとんどないことで世界的に有名なマーシャルファームのフェレット(マーシャルフェレット)がおすすめです。

好奇心旺盛な性格だけど、オン・オフがはっきりしている

フェレットは、人なつっこく好奇心旺盛な性格。なんにでも興味しんしんで、初めて目にしたものには表情を変え、夢中で遊びます。その様子はまるでいたずらっ子のようで、とっても愛くるしいもの。
ただし、活発な時間は長くは持ちません。ケージから出して約1時間も遊べば、満足してバタンキューと眠ってしまうこともよくあります。フェレットはおもしろいほど「オン」と「オフ」がはっきりしている動物なのです。

1日の大半の時間を寝て過ごす

フェレットの睡眠時間は平均18時間以上と長いうえ、時にその眠りは非常に深く、一度寝たらなかなか起きないのも特徴です。1日に18時間も寝ていられるなんて、少しうらやましく思う人もいるかもしれませんね。ただ、ずっと続けて寝ているわけではなく、数時間寝ては目を覚まして活動し、また眠る、のサイクルを繰り返します。
あくびをするフェレット
1日のほとんどを寝て過ごすフェレットですが、「寝てばかりで一緒に遊べないのでは?」と心配する必要はありません。フェレットは、早朝と夕方の時間帯に活発に動きまわる性質があるうえ、飼い主さんの生活リズムにあわせて睡眠のタイミングを調整してくれるというお利口さん。
毎朝大体同じ時間に家を出て帰宅する、という人であれば「行ってきます」や「ただいま」の時はフェレットがちゃんと起きていてくれて、一緒の時間が楽しめるのです。

フェレットが室内飼いやマンション・アパートでの飼育にもぴったりな理由

知れば知るほど魅力的なフェレットですが、お部屋で一緒に暮らすペットとしても適任なんです。その理由を見ていきましょう。

「ドタバタ音」が気にならない

国内で流通している去勢されたフェレットの体重は、女の子で最大約1kg、男の子でも1.5kgほどとチワワよりも軽いので、活発に動くわりに大きな物音を立てにくいのです。
ジャンプをしても、部屋中を思いっきり動き回っても、ドタバタ音は意外に気になりません。フェレットが満足いくまで遊んでも、下の階に住んでいる人への影響をさほど心配しなくても良いのは、マンションやアパートに住む人にとって大きなポイントです。

ただし、起きている間は基本的に動き回り続け、紙などがあればもぐりこんで遊びたがるため、「カサカサ」という音は立ちやすくなります。この「カサカサ音」はケージの中にいれるおもちゃを工夫することで軽減できます。潜るフェレット

鳴き声が小さく部屋に響かない

室内飼いで問題になりやすい物音として「鳴き声」もあげられます。大人のフェレットの場合、鳴き声をあげることはまれなうえ、そのボリュームはとても小さいので、鳴き声で隣人との騒音トラブルが起こる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
嬉しい・楽しいときには「クックック」や「コッコッコ」という小鳥がさえずるような声で、警戒しているときには「シャー」という声で鳴きます。その声量はとても小さく、注意していないと気づかないほどで、同じ部屋にいてもかすかに聞こえるレベルです。

散歩がいらない

散歩をさせる大きな理由として、「運動量の確保」があげられます。フェレットは体が小さいため室内でも十分な運動ができ、欲求が満たされるため、散歩は基本的に必要ありません。
室内飼いのペットをお散歩に連れてく場合、家に入る都度、足を洗う必要がでてきます。玄関のすぐ近くに水道がないお家なら、意外に大きな負担になってしまうことも。散歩のいらないフェレットは、室内飼いに向いているのです。

トイレの場所を覚えられる

室内で飼う上でトイレの場所を覚えられることは、清潔を保つために大事なポイントです。
フェレットは同じ場所で排泄する習性があるので、これを利用すれば、トイレの場所を学習できます。基本的にカドをトイレスペースにする傾向があるため、トイレはケージの隅に設置すると良いでしょう。

ただ、ケージから出してお部屋で遊んでいる時にトイレに行きたくなると、ケージに戻ることをうっかり忘れてしまう子もいます。他の動物と同じく、根気よく練習する必要があることは知っておきましょう。

フェレットをよく知って一緒に暮らそう

フェレットは室内でも飼いやすく、人間との共同生活に向いています。お家の中で一緒に暮らすパートナーをお探しの人は、選択肢の1つに「フェレット」を加えてみるのもいいかもしれません。
室内飼いのフェレット
今回はフェレット飼育の「ハードルの低さ」をお伝えしましたが、最後に1つ、知っておいてほしい大切なことがあります。それは、フェレットを飼うと「ケージから毎日出して、一緒に遊んであげる必要がある」ということ。眠っている時間が長いこともあり、あまり手がかからないようにも見えるフェレットですが、決して放っておいて良いわけではありません。

起きている時間は子どものように元気いっぱいのフェレットくんは、飼い主さんと一緒に遊ぶのが大好き。たくさん遊んでもらうととっても幸せな気持ちになり、ぐっすり眠れるのです。1日に1回は必ずケージから出し、フェレットくんとの時間を楽しんでくださいね。

フェレットをお迎えしたいとお考えの方は、ぜひフェレット専門店「フェレットリンク」へ!

フェレットくんが健康で幸せに暮らすために、食事の内容に気をつけたり、過ごしやすい環境を整えたりと、飼い主さんができることはたくさんあります。生活の質をより良いものにすれば、もっと元気いっぱいに動き回り、とびきりキュートな表情を見せてくれるかもしれません。

ワンちゃん、ネコちゃんに比べると少しレアなイメージもあるフェレットくんですから、初めてお家にお迎えする時には、何かと気がかりなこともあるでしょう。そんな時に立ち寄りたいのが、フェレット専門店です。丁寧なサポートが受けられるので、フェレットくんと初めて一緒に暮らす方でも安心です。

フェレット専門店・フェレットリンクでは、お世話の仕方から、爪切りなどの日常のケア、病気のときのアドバイスなど、きめ細やかなサポートを提供しています。フェレットくんに会いに、ぜひお店に遊びに来てください。


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井上

井上

フェレット情報局局員、フェレット専門ライターです。フェレットと一緒に暮らすことの魅力、そして、人間とフェレットの幸せな生活を応援するために役立つ情報を発信していきたいと思っています。