
2025.02.5
ちびうさぎさんがデビューします♪
さいたま市北浦和のうさぎ・フェレットのお店|フェレット・リンク&ラビット・リンク
目には水晶体と呼ばれるカメラのレンズと同じ役目をする器官があります。水晶体は正常な状態では透明ですが、白内障はこの水晶体の一部もしくは全部が何らかの原因で変性し、白く濁ってしまう病気です。
〔原因〕
白内障には加齢とともに発症する「老年性白内障」や、若齢のうちに発症する「若年性白内障」などがあります。一般的に、「老年性白内障」は加齢が原因となり、高齢のフェレットで症状が現れますが、進行の程度はさまざまです。「若年性白内障」は1歳ぐらいまでに症状が現れ、遺伝的な素因があるといわれています。また、その他の要因として、古いフードを与えたり、ビタミン類やタンパク質の欠乏などの食事に関連する場合や、炎症や代謝障害、中毒等が原因で発症する場合などもあるようです。
〔症状〕
白内障が進行すると、水晶体の白く濁る程度が強くなり、視覚障害が出てきます。
〔治療〕
遺伝的な若年性白内障以外の場合、点眼薬など内科的治療により、病気自体の進行を遅らせることができるといわれています。また不適切な食事が原因の場合は、食事の改善を行います。白内障の根本的な治療にはヒトや犬では外科的治療法がありますが、フェレットでは一般的には行われていません。
〔予防〕
早期発見により、薬で病気自体の進行や症状の発現を遅らせることができますので、定期的な健康診断を受けることが大切です。ご自宅では、フェレットの目の色・行動異常などのチェックをこまめに行ないましょう。黒目の部分が白い、視覚障害に伴う行動異常などの気になる症状が見られる場合は、早めに動物病院にご通院ください。
さいたま市浦和区北浦和1-20-9
JR北浦和駅東口より徒歩7分
048-799-2145
12:00~19:00
毎週水曜日
※水曜日が祝日の場合は営業
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