さいたま市北浦和のうさぎ・フェレットのお店|フェレット・リンク&ラビット・リンク

うさぎの病気 エンセファリトゾーン症

エンセファリトゾーンという原虫が、脳や腎臓に寄生することによって起こる病気です。脳障害を起こすことから、家兎脳灰白炎(かとのうはいはくえん)とも呼ばれることもあります。うさぎ全体の40%が感染していると言われ、そのほとんどが症状があらわれない不顕性感染です。

〔原因〕
この病気はエンセファリトゾーン・カニキュリという原虫によって起こります。感染したうさぎの尿中に排泄されたエンセファリトゾーンを口から摂取することによって、他のうさぎに感染します。

〔症状〕
感染しているうさぎの場合でも、多くの場合、症状があらわれない不顕性感染です。症状が発現する場合には、斜頚、旋回、痙攣、部分的な麻痺、眼振などの中枢神経障害を示す症状があらわれます。その他にも白内障、沈うつ、食欲不振、成長不良などの様々な症状を示すことが知られています。

〔治療〕
フェンベンダゾールというエンセファリトゾーン駆除薬を使いますが、この薬には骨髄抑制など血球の減少を起こす副作用があることが知られているため、投薬前や投薬後に血液検査で血球数などを調べていくことなども重要です。また、脳炎の進行を抑えるため、ステロイド剤の投与を行うこともあります。治療を行なった場合でも斜頸や麻痺等の後遺症が残ることもしばしばみられます。

〔予防〕
ストレスや気圧の変化などにより、発症しやすくなりますのでご注意ください。また、エンセファリトゾーン症に感染しているうさぎは、他のうさぎに感染しないように隔離することが必要です。特に尿からの感染を防ぐため、トイレの掃除はこまめに行い、常に衛生的な環境を整えます。
早期発見・早期治療も重要となりますので、上述のような症状がみられた場合は早めの通院をすることが重要です。
※母子感染を防ぐことはできません。

〔参考〕
ストレスの緩和には、「シベリア人参・エキナセアブレンド」や各種バッチフラワーレメディを複合的に与えることでも効果が期待できます。


  • ケア予約
  • うさぎタイムズ
  • フェレット情報局
  • ウサギの診療ができる動物病院
  • フェレットの診療ができる動物病院

Disaster Preparedness

  • うさぎさんの災害時の備えについて
  • フェレットの災害時の備えについて

Shop Information

店舗住所

さいたま市浦和区北浦和1-20-9

アクセス

JR北浦和駅東口より徒歩7分

電話番号

048-799-2145

048-799-2145

営業時間

12:00~19:00

定休日

毎週水曜日
※水曜日が祝日の場合は営業

詳細を見る

Business Calendar

Follow us SNS

フェレット & うさぎ

  • LINE

フェレット

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

うさぎ

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
マスコット