さいたま市北浦和のうさぎ・フェレットのお店|フェレット・リンク&ラビット・リンク

うさぎさんの「うっ滞」の対策はお済ですか?

うさぎさんと暮らす中で、うさぎさんの「うっ滞」はとても心配ですね。
気圧の変化や環境の変化など、ちょっとしたストレスなどで「うっ滞」になる子もいます。
うさぎさんと暮らしていく中で、特に「うっ滞」には気を付けてあげてください。

「うっ滞」とは?

ご存知の方も多いとは思いますが、一度おさらいをしておきますと、
うさぎさんが牧草やフード、大好きなおやつなども食べなくなり、
うんちもまったく出ない、または出ていても小さかったり少なかったりの状態のことを「うっ滞」と言います。

「うっ滞」の状態が見られる時は、うさぎさんが走り回っていても油断してはいけません。

徐々に大人しくなり、ケージの隅でうずくまって動かなくなったりします。

こういう状況になったらとても危険ですので、すぐに掛かりつけの信頼できる獣医さんに診てもらってください。

お店の方でも「うっ滞」の状態になったオーナー様からご相談のお電話をいただくことがよくあります。
時間によってはすぐに獣医さんに連れて行ってもらうようにアドバイスさせていただいておりますが、
夜間などで獣医さんに診てもらえない時などの対処法として、
まず体温が下がらないようにヒーターなどを使って身体を温めてあげること
そして、フードや牧草だけでなく好きな生野菜や果物、おやつなどを傍に置いて、いつでも食べられるようにしてあげてもらっています。
症状が重い時は、それでも何も食べてくれません。
こうなるといよいよ強制給餌です。
いつも食べているラビットフードをお湯でふやかしたものに果汁100%のアップルジュース(または、パイナップルジュース)を混ぜてシリンジに入れ、前歯と奥歯の間(ちょうどうさぎさんの口の端あたり)に先を入れ少しずつ食べさせてあげてください。
一度にたくさん食べられない時は、何回も分けて、少しづつでも構いませんので、胃の中に食べ物を入れてあげてください。
「うっ滞」でも少し元気なようであれば、運動させてあげたり、お腹(触らせてくれない時は背中)を温めた手で優しくマッサージしてあげると胃腸の動きを刺激することができますので試してみてください。

「うっ滞」になってしまった時の対処法を書いてきましたが、まずは「うっ滞」にならないように予防していくことが大切です。
予防策としては、こまめなブラッシングと牧草中心の食生活、そして何よりストレスのない環境を整えてあげることが一番です。
何より、うさぎさんの変化を注意深く見てあげてください。
食欲が急に落ちてきた、普段より水を飲まなくなっているなど、食欲の変化も一つの目安になります。
また、普段よりうんちの大きさが小さくなっていたり、形がいびつであったり、毛でつながっていたりしていないか、うんちの量が減っていないかなど、排便の変化も重要な目安です。

こうした「うっ滞」の兆候が見られた時には、次のサプリメントを試してみてください。

うんちに毛が多く混じってきた場合は、「ロディケア ヘアバル」をまずは試してください。
dsc_2815以前はOXBOW社のパパイヤフルーツプラスがパパイヤ酵素が毛を溶かすということで予防に使われていましたが、OXBOW社の獣医さんに確認したところ、パパイヤフルーツプラスは、アメリカではそもそもそのように使用されておらず、パパイヤフルーツプラスに毛を溶かす効果がないことを認めています。
どうやら日本でパパイヤ酵素がタンパク質を分解する効果があることから尾ひれがついて広まったようです。
話は逸れてしまいましたが、この「ロディケア ヘアバル」は、毛玉を柔らかくして崩すことにより、排泄しやすくするもので、直接舐めさせて与えます。
これはお腹の中に毛球を出来にくくする効果もありますので、予防的に与えていただくことをおススメいたします。

食欲が落ちてきているなと思われた時は、「ロディケア アクート」をお試しください。
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初期の症状では、消化機能を維持し、腸内フローラを整えてくれますので、食欲の落ちている子や消化不良で腸に空気が溜まりお腹がパンパンになってしまったときにお使いください。

初期症状の段階であれば、ロディケアアクートのみで改善することもあります。

 

そして食欲を増進させるには、「ロディケア アペティート」をお使いください。

dsc_2817ロディケアアぺティートは、メディカルハーブの働きにより「うっ滞」に限らず、食欲を取り戻すのに効果があります。

ロディケアアクートとの併用でさらに効果が期待できます。

そして、それでも全く食べない場合は、「ロディケア インスタント」を使います。

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ロディケアインスタントは、栄養価が高く消化し易く作られていますので、うさぎさんの負担を極力抑えながら、体力の低下を防ぎます。

ロディケアインスタントは、濃厚な栄養フードですので、同時にロディケアアペティートを与えていただくことをおススメいたします。

サプリメントを上手に使うことで、「うっ滞」を予防し、「うっ滞」になってからも慌てずに対処することができるようになります。

オーナー様にはよくお話しさせていただきますが、

「うさぎさんはとてもお利口で、オーナー様がうろたえて心配していると、うさぎさんはそれを敏感に察知して余計に体調が悪化することがあります。」

普段から「うっ滞」対策としてサプリメントを手元に用意しておくだけで、オーナー様の心にも余裕が生まれます。

いざという時は、是非落ち着いて冷静に観察し、優しく身体を撫でてあげながら対処していただきたいと思います。

食欲が戻っても安心せず、いつでも獣医さんに行けるように準備だけはしておいてください。

※今回ご紹介したサプリメントは、ペット先進国ドイツからの直輸入商品となります。このため店頭の在庫に限りがございますので、ご承知おきください。


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