さいたま市北浦和のうさぎ・フェレットのお店|フェレット・リンク&ラビット・リンク

うさぎの病気 毛球症

毛球症とは、うっ滞の一種というのが最近の考え方になってきています。
グルーミング等によりうさぎが口から摂取した毛が、胃や腸などの消化管内で毛玉となってしまい溜まることで症状を起こす病気です。うさぎは毛玉を吐き出すことができず、また、胃から十二指腸への出口である幽門が小さいため、毛玉症が起こりやすいと言われています。

〔原因〕
消化管に毛玉が溜まる原因として、下記のような原因があげられます。
・喚毛期のために抜け毛が多くなることや、退屈やストレスなどにより毛づくろいを過度に行い、口から抜け毛を多く飲み込んでしまうため
・なんらかの原因で胃腸の動きが悪くなっており、飲み込んだ毛の排出がうまくいかないため
・長毛種の場合、飲み込んだ毛が消化管でからまりやすいため(当店では長毛種の子は取り扱っておりません。)

〔症状〕
毛玉が消化管に留まることにより、食欲不振や元気消失、糞便の量の減少などの症状がみられます。つまり、うっ滞の一種ということになります。

〔治療〕
症状が軽度な場合は内科的治療を行います。毛球除去剤を舐めさせて、毛球を便と一緒に排出させたり、タンパク分解酵素剤(もしくはタンパク分解酵素を含むパイナップルジュースなど)を投与し、毛玉を分解させる方法があります。内科的治療でも症状の改善がなく、毛球が消化管の流れを障害していたり、完全に閉塞してしまっている場合には、手術によって毛球を除去する外科的治療を行なうこともあります。

〔予防〕
日頃からこまめなブラッシングを行い、うさぎさんが口から摂取する毛の量を減らしてあげましょう。特に喚毛の時期や長毛種のうさぎは注意が必要です。また、牧草などの繊維食を多めに与えると、消化管の動きを活発にし、毛の排出を促します。適度な運動などをさせてあげ、退屈やストレスなどをうさぎが溜めないよう注意しましょう。上記に記載の症状が見られる場合は、早めに動物病院にご通院ください。

〔参考〕
毛球症の予防としては、牧草をたくさん食べてもらうことが一番ですが、そのほかに、普段から「BOW ナチュラルサイエンス 消化」、「プレバイオティクス プラス」を与えることにより予防することもおススメしております。
食欲が落ちてきている、うんちの量が少なくなっている、小さくなってきているなどの時は、「ロディケア アペティート」が最も効果的ですので、是非お試しください。
※うっ滞になってしまった場合は、少しでも早く動物病院にご通院いただくことが大切です。


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